11/05/2013

『café-sweets(12月号)』に掲載されました

本日発売の「café-sweets(カフェ・スイーツ)」12月号(Vol.153)に、当店が紹介されております。

今回は『理想のコーヒーを探求』という連載記事で、「焙煎×豆×抽出の技術」というテーマに基いて、当店の理念やメソッド等を詳細に特集掲載していただきました。
機会がございましたらご覧下さい。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


10/18/2013

新入荷豆 : ニカラグア『エミリオ・ゴメス』

ニカラグア北部、ホンジュラスとの国境沿いにある「エル・ナランホ農園」の農園主、エミリオ・ゴメス氏によって栽培されたすばらしいコーヒーが入荷しました。

この農園は小規模のため、コスタリカの高い精製技術を導入したフローレンシア社のミル(精製工場)にて、精製工程を行います。

わがLCFではもうおなじみのバキューム・パックに、しっかりと真空状態で丁寧に小分け梱包されて到着しましたので、輸送時の品質劣化を防ぎ、安心してフレッシュな香味をお愉しみいただけます(写真2枚目参照)。

マラゴジペという品種は驚くほど大粒な豆ですが、香味はソフトで非常にクリーンです。
柑橘系のフルーティーさに加え、ほのかにハーブの香り、そしてはちみつのような甘さを感じることのできる、良質な香味のコーヒーです。

本日よりシティ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、ぜひこの機会にどうぞ。








8/08/2013

コーヒー豆の保存について

お客様よりよくお問い合わせいただくのが、豆(粉)の保存方法についてです。

まずはじめに、コーヒーをおいしくお飲みいただくためには、豆の状態でお買い上げいただくことをおすすめします。
これだけですでに、粉に挽いたコーヒーよりも「数倍」おいしく飲めると断言できます。
コーヒー豆は粉に挽いてしまうと、空気に触れる面が増える分、急激に酸化スピードが増してしまうため、香味が著しく劣化してしまいます…
ミルは手動や電動、カット式やグラインド式等々、価格も品質もさまざまですが、安価な商品だと2千円台くらいから購入することができるので、入門編としても導入のハードルは低いでしょう。

さて本題ですが、コーヒー豆は農作物であり生鮮食品であるため、「冷凍庫」に保存するのが最適です。
その際密閉できる容器などに入れておくと、さらに鮮度の劣化を防ぐことができます。

当店で販売しています「防湿保存缶」に豆や粉を入れて、冷凍庫で保存していただくと、豆の状態であれば3ヶ月以上、粉の状態でも2〜3週間程度は新鮮な香味をお愉しみいただけます。この保存缶は、フタの内側がシリコンになっているため、非常に密閉性が高い構造です。
保存缶をお持ちでない場合は、最低限Ziplocなどのフリーザーバッグ等に入れて保存していただき、劣化スピードを遅らせてください。

コーヒー豆は水分値が低く、冷凍庫に入れても凍ってしまうことはありませんので、取り出して(解凍することなく)すぐに抽出することができます。

なお当店では、常に新鮮なコーヒー焙煎豆をご提供致しますので、豆でお買い上げのお客様は、すぐに冷凍庫には入れず、保存容器に入れて3日〜10日程度は常温で保存していただいて、香味の変化をお愉しみいただいてもよろしいかと存じます(コーヒーの性質によって変化度合いが多少異なります。詳しくは店主にお尋ねください)。
ただし粉でお求めのお客様に関しては、先に述べたとおり急速に酸化が進んでしまうため、密閉の上すぐに冷凍庫へ保存してください。

コーヒーを最後までおいしくお召し上がりいただくために、ぜひお試しを。




7/16/2013

『Cafe.mag(9月号)』に掲載されました

本日発売の「Cafe.mag(カフェマグ)」9月号に、当店が紹介されております。

今回は『My Favorite Coffee』という特集記事で、当店のコーヒーと空間の紹介、また焙煎や抽出メソッド等を詳細に、4ページにわたって掲載していただきました。
機会がございましたらご覧下さい。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。




6/30/2013

『自由が丘・学芸大学カフェ』に掲載されました

本日発売の『自由が丘・学芸大学カフェ』に、当店が紹介されております。

当店のほかにも、自由が丘エリアのさまざまなカフェやコーヒー専門店が掲載されていますので、街のガイドブックとしても活用できるのではないでしょうか。
機会がございましたらご覧下さい。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


6/22/2013

新入荷豆 : コロンビア『エル・ローブレ農園 "カフェ・オズワルド"』

当店の加盟しているLCFのパートナーシップ農園のひとつで、『カフェ・オズワルド』はティピカ種の特別仕様に対し、農園主オズワルド氏が名付けられた商品です。

バキューム(真空)パックで小分けに詰めた生豆をカートンに丁寧に梱包し(下写真)、かつリーファー・コンテナ(温度調整の可能なコンテナ)で輸送する徹底ぶり、毎度ながらその意識の高さに感服します。

100%ティピカのクリーンさに加え、激しい寒暖の差のもとで栽培された身の締まったチェリーが生み出す厚みのあるコクが特徴です。
非常にバランスのとれた、すばらしいコーヒーといえます。

またこの農園は、3つの認証を誇る稀少な優良農園です。「USDA」と「JAS」の2つから有機認証を受け、「バード・フレンドリー」という団体から環境保全の認証も受けている、理想の農園としても知られています。

本日よりシティ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、ぜひこの機会にどうぞ。










3/22/2013

新入荷豆 : ブラジル『N.S.カルモ農園』

ブラジルのコーヒー全般の特徴というと、ベースに土のような濁りやざらついた舌触りがあり、ボディは強く酸が弱いといった感じでしょうか。

しかしこのノッサ・セニョーラ・デ・カルモ(N.S.カルモ)農園のコーヒーは、濁りがなくまるで中米産のコーヒーのようなフルーティーな甘味を持ち、か つ中米にはないブラジル独特のチョコレートのようなコクを兼ね備えた、非常にクリーンな新しいブラジルの香味といえます。

この農園は、良質なコーヒーを多く生み出していることでも有名な「カルモ・デ・ミナス」で運営されています。
ここは他の生産地と比べ標高が高く、高品質なコーヒーを作ることができる優れたエリアです。

カルモ・デ・ミナスが誇るブラジル最高峰のコーヒーを、ぜひご堪能下さい。

本日よりシティ・ローストフレンチ・ローストにてそれぞれ販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、ぜひこの機会にどうぞ。








3/19/2013

『pumpkin(4月号)』に掲載されました

本日発売の「pumpkin(パンプキン)」4月号に、当店が紹介されております。

『Tokyo 桜 Café』という特集で、当店のスペシャルティコーヒー豆と春限定のブレンドに関する記事を、掲載していただきました。
機会がございましたらご覧下さい。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


2/23/2013

新入荷豆 : イエメン『イスマイリ・ナチュラル』

これまで当店では、高品質なナチュラル精製のコーヒーを積極的に取り扱ってまいりましたが、この度入荷しましたイエメンのナチュラルは、その中でも極めて個性的な香味のキャラクターを持つすばらしいコーヒーです。
イスマイリ村は、イエメンのコーヒー産地として有名なハラーズ地方の西部に位置する生産地です。

良いコーヒーを赤ワインに例えることはよくありますが、これは赤ワインというよりまるでウイスキーのような香味です。またコクも非常に豊かで、その甘さと香りはチョコレートを、余韻はジンジャーのようなスパイスを感じさせます。
いわゆる『モカ』と呼ばれる、品質や産地の曖昧なコーヒーに特徴的な発酵臭は一切なく、熟した香味はとてもクリーンです。

高品質なイエメン産のコーヒーは、日本にほとんど流通していませんので、この稀少かつ良質なコーヒーをお飲み逃しのないよう、ぜひこの機会にどうぞ。

本日よりシティ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、ぜひこの機会にどうぞ。




1/19/2013

新入荷豆 : エチオピア『ネグレ・ゴルビツ農協』

前回販売しておりましたエチオピア・イルガチェフェは「デボ・ステーション」の豆で、現地の輸出規制により区画限定の購入が非常に困難なこの国ですが、本年度はステーション(精製工場)単位での入荷が実現しました。

そして今回新たにリリースする「ネグレ・ゴルビツ農協」もまた、貴重なステーション単位での入荷です。
またJAS認証を取得した有機農産豆で、オーガニックをお求めのかたにもオススメのコーヒーです。

「デボ・ステーション」がダージリンのようなフレーバーを感じられたのに対し、今回の「ネグレ・ゴルビツ」はピーチのような甘い香味を感じつつ、レモン ティーのような華やかな果実の酸があり、こちらもエチオピア・ファンの期待を決して裏切ることのない、すばらしいフレーバーといえます。

本日よりシティ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、ぜひこの機会にどうぞ。