3/25/2024
ニューリリース : ルワンダ『マチアゾ W.S. "カビナナ・ヒル"』
ルワンダのコーヒー豆栽培は、農園ではなく小農家が基本で、それをウォッシング・ステーションに持ち込み精製される仕組みです。しかしそのステーションでさまざまな地域のチェリーや、さまざまな品質のチェリーが混ぜられてしまうこともあります。
そこでコーヒーを栽培しやすい土壌を有し、かつコーヒー栽培への意識が高い生産者がリーダーシップをとっている一定区域を選抜(今回はヒル=丘単位)、そのチェリーだけを使用し、さらに細分化したロットでお届けします。
柔らかな触感、フローラルな香りが心地良く、花の蜜を思わせるアフターも印象的です。
ベーシックなブルボンの香味も感じることができます。
「千の丘の国」と形容されるほど、たくさんの丘陵地帯の絶景が広がる、美しい国ルワンダの豊かな味わいをぜひご堪能ください。
本日よりシティ・ローストにて販売いたします。
生産者 : バズルウィファ・ジャクウェス氏を中心としたカビナナ・ヒルの農家
産地 : 西部州 / ンゴロレロ郡 / マチアゾ・セクター / カビナナ・ヒル
標高 : 1,815m~2,087m
品種 : ブルボン
精製 : 発酵槽を使用したウォッシュト
3/17/2024
ニューリリース : グァテマラ『ラス ヌーベス農園』イエローブルボン種
優良産地で有名なアンティグアの中でも、特に恵まれた自然環境や優れた生産技術を誇る、我々が最も信頼を寄せるLCFの代表的なパートナーシップ農園『サンタカタリーナ』の近隣に位置し、同農園主であるペドロ・エチェベリア・ファジャ氏が運営する『ラス ヌーベス農園』の良質なコーヒーが入荷しました。
近年サビ病などの影響により強い品種に植え替える農園が増加している中、ラス ヌーベスは変わらずブルボンを栽培し続けている貴重な農園といえます。
シティ・ローストは、柑橘系の優しい果実感、ヘーゼルナッツのアロマ、硬質なボディ感があります。
フレンチ・ローストは、キャラメルのような甘味があり、深煎りにしても焦げ臭や重い濁りを一切感じさせません。
ローストポイントの幅広さも魅力のひとつで、いずれもイエローブルボンの長所といえるバランスの良さが活かされた、毎日飲んでも飽きないマイルドなコーヒーです。
本日よりシティ・ローストとフレンチ・ローストにて、それぞれ販売いたします。
生産者 : ペドロ・エチェベリア・ファジャ
産地 : サカテペケス県 / アンティグア地域 / サンミゲルドゥエニャス / アカテナンゴ火山 東側斜面
標高 : 1,500m~1,900m
品種 : イエローブルボン
精製 : 発酵槽を使用したウォッシュト
3/09/2024
ニューリリース : コロンビア『ナリーニョ・ブエサコ "サン・ビセンテ"』
太平洋と赤道に沿ったコロンビア南西部に位置する、広大な国土の中でも最高の産地として知られる「ナリーニョ」の、ブエサコ市指定地域の小農家によって生産されたコーヒーです。
ほぼ赤道直下(北緯1度)にあるナリーニョは、日照時間が長く、高地での栽培が可能です。
ブエサコ市はナリーニョ東部ドニャファナ火山麓に位置し、この地域はコロンビア南部特有の傾斜の厳しい山岳地帯で、寒暖差の激しい環境で栽培されるため、実が引き締まり、豊かな香味とボディが形成されます。
クリーンで滑らかな質感、オレンジやカシスの果実味が華やかに広がり、完熟の甘味が心地良い余韻として残ります。サトウキビやキャラメルのニュアンスもあり、明るくバランスの良い香味です。
本日よりシティ・ローストにて販売いたします。
生産者 : ブエサコ市サン・ビセンテ集落の生産者
産地 : ナリーニョ県 / ブエサコ市 / サン・ビセンテ
品種 : カトゥーラ、カスティージョ
精製 : 発酵槽を使用したウォッシュト