7/20/2024

ニューリリース : グァテマラ『サンタバルバラ』

グァテマラ北西部に位置するウエウエテナンゴは、隣接するアンティグアと双璧をなす国内有数のコーヒーの名産地です。2,000mを超える高い標高が続き、コーヒー生産に適した環境が広がっています。

1,800m~2,400m(2,000m~2,200m付近が主な栽培地)という超高標高産地(ちなみにアンティグアの最高栽培地点は2,100m程度)、小高い尾根が幾重にも走る台地のような地形のこのエリアで、非常に高いポテンシャルを有するこの『サンタバルバラ』には、約3200軒の小規模生産者達がコーヒーを栽培しています。
このエリアから品質の優れたものとして届いた約50サンプルの中で、特にクリーンで華やかな香味のものだけを厳選したスペシャルロットです。

柑橘系の優しい果実感、ほのかに桃を思わせる甘味、ヘーゼルナッツのアロマ、硬質なボディ感があります。
グァテマラらしいバランスの良さが活かされた、毎日飲んでも飽きないマイルドなコーヒーです。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

生産者 : サンタバルバラ地区の小規模生産者
産地 : ウエウエテナンゴ県 / サンタバルバラ地区
標高 : 1,800m~2,400m
品種 : ブルボン中心
精製 : 発酵槽を使用したウォッシュト





7/12/2024

ニューリリース : ルワンダ『ムガンザ W.S. "ニャミラマ集落"』

ケニア、エチオピア、タンザニア等、世界屈指の優れた生産地として知られる東アフリカ、その内陸地ルワンダの上質なコーヒーが入荷しました。

ルワンダのコーヒー豆栽培は、農園ではなく小農家が基本で、それをウォッシング・ステーション(W.S.)に持ち込み精製される仕組みです。しかしそのステーションでさまざまな地域のチェリーや、さまざまな品質のチェリーが混ぜられてしまうこともあります。
そこでコーヒーを栽培しやすい土壌を有し、かつコーヒー栽培への意識が高い生産者がリーダーシップをとっている集落を選抜し、その集落のチェリーだけを使用して、LCFのための特別仕様で生産してもらいました。

今回リリースするのは、毎年恒例となりましたンザバムウィタ・ビンセント氏を中心に小農家が協力し生産した、『ニャミラマ集落』限定ロットのコーヒーです。LCFと深い繋がりのある「コアカカ協同組合」に所属しています。
ルワンダの中でも栽培環境として非常に恵まれている土地であり、また品質に対して意識の高い生産者が多い集落です。

柔らかな触感、フローラルな香りが心地良く、チェリーのような甘味があり非常にクリーン。花の蜜を思わせるアフターも印象的です。
ベーシックなブルボンの香味も感じることができます。

「千の丘の国」と形容されるほど、たくさんの丘陵地帯の絶景が広がる、美しい国ルワンダの豊かな味わいをぜひご堪能ください。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

生産者 : ンザバムウィタ・ビンセント氏を中心とした12農家
産地 : 南部州 / ニャマガベ郡 / キビリジ市 / ブガルラ地区 / ニャミラマ集落
標高 : 1,850m~2,000m
品種 : ブルボン
精製 : 発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュ ト