2/23/2021

ニューリリース : ルワンダ『ムガンザ・ステーション "ニャミラマ集落"』

ケニア、エチオピア、タンザニア等、世界屈指の優れた生産地として知られる東アフリカ、その内陸地ルワンダの上質なコーヒーです。

ルワンダのコーヒー豆栽培は、農園ではなく小農家が基本で、それをウォッシング・ステーションに持ち込み精製される仕組みです。しかしそのステーションでさまざまな地域のチェリーや、さまざまな品質のチェリーが混ぜられてしまうこともあります。
そこでコーヒーを栽培しやすい土壌を有し、かつコーヒー栽培への意識が高い生産者がリーダーシップをとっている集落を選抜し、その集落のチェリーだけを使用して、LCFのための特別仕様で生産してもらいました。

今回リリースするのは、毎年恒例となりましたンザバムウィタ・ビンセント氏を中心とした12農家が協力し生産した、『ニャミラマ集落』限定ロットのコーヒーです。

花のような香りが心地良く、ソフトでクリーン、チェリーのような甘味があり、花の蜜を思わせるアフターも印象的です。
ベーシックなブルボンの香味も感じることができます。

「千の丘の国」と形容されるほど、たくさんの丘陵地帯の絶景が広がる、美しい国ルワンダの豊かな味わいをぜひご堪能ください。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

産地 : 南部州 ニャマガベ郡 キビリジ市 ブガルラ地区 ニャミラマ集落
標高 : 1,850m~2,000m
品種 : ブルボン
精製 : 発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト









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2/13/2021

ニューリリース : エチオピア『ウォルカ "ウレインチニーチャ集落"』ウォッシュト

当店でも大人気のエチオピア・イルガチェフェ、こちらはウォッシュト精製です。今年もナチュラル精製に引けを取らないほど個性的で良い仕上がりとなっています。
そして昨年の『ハロハディ集落』、また現在販売中のナチュラル精製『クレイウォット集落』に引き続き、今回のウォッシュトも同じウォルカW.S.の『ウレインチニーチャ集落(※)』というこの周辺で最も高品質で最も標高の高い、特定のエリアのみで厳選された限定ロットを入手することができました。

熟度の高い良質なチェリーを栽培する『ウレインチニーチャ』で収穫されたものだけを選択し、信頼できるお馴染み「ウォルカ・ウォッシング・ステーション」に持ち込み、精製されました。
昨年より当店では当たり前のように集落限定のコーヒーをお届けしておりますが、じつはイルガチェフェでこのエリア指定ロットというのは非常にレアなことで、一層チェリーが均一化され、より豊かなキャラクターを持つコーヒーを作り出すことができるのです。

フローラルな香り、白桃や洋梨のような熟した果実感、ややスパイシーなフレーバーにマスカットのような甘い余韻が長く続きます。
イルガチェフェ産のコーヒーは華やかで個性的なものが多いですが、このロットはフルーティーさもクリーンさも異次元の質感で、その複雑で多様性のある香味に魅了されることでしょう。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

産地 : 南部諸民族州ゲデオゾーン ゲデブウォレダ ウォルカ地区 ウレインチニーチャ
標高 : 約2,250m
品種 : 在来品種
精製 : 発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

※ウレインチニーチャ集落
2018年12月にLCFがウォルカW.S.を訪問した際に、トレーサビリティをより明確にすべくチェリーを買い付ける範囲を徹底して取材した結果、ウォルカの11Villageとその隣接する4つのKebele(地区)からチェリーが持ち込まれている ことが分かりました。さらにW.S.の従業員にも聞き取りを行い、標高やW.S.との位置関係を確認。最終的に集落を指定したロットの生産を約束してくれました。 その際に選ばれたのが、昨年当店でもウォッシュト精製で取り扱った「ハロハディ集落」。LCFとしては初めてのエチオピア集落指定商品となりました。 そして本年さらに取材を進め、「ウレインチニーチャ」「クレイウォット」「アダメ・マゾリョ」も非常にポテンシャルが高いと判断し、「ハロハディ」とともにこれらの優れた4集落をはじめとするウォルカ周辺の可能性をさらに探っていく予定です。ちなみに「ウレインチニーチャ」は、ウォルカW.S.の北北西に位置する、非常に標高の高い地域にあります。
 






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