決して他の産地では体験できない香味のコーヒー、稀少なイエメンのニュークロップを入手しました。
ご存知の通りイエメンは大変厳しい情勢にあり、この度のクロップが日本向けに出港した最後のコーヒーという噂も耳にします。
次回の輸出の見込みも立っていませんので、本当にそうなのかもしれません…
Asrar Harazは「The Secrets Of Haraz」の意で、常に他のトレーダーがハラーズ地区のどこからコーヒーを仕入れているか探っているため、情報の提供には消極的です。
イエメンでの一般的な理解としてManakha地区とSa'fan地区を合わせて「Haraz」と称しています。
イチジクやプルーンのようなドライフルーツの果実味に、キャラメルの甘味と粘性、ウイスキーのような芳醇さと豊かなボディを感じ、飲み終わったあとも長くその余韻が続いていきます。
「これぞイエメン・コーヒーの本質」と言える、強烈に印象的な香味です。
一般的に流通している、未熟や発酵等の欠点豆が多く混入されている「モカマタリ」とは違い、豊富なキャラクターながら非常にフレッシュでクリーンな味わいのこのコーヒーは、一度飲んだら一生忘れることがないでしょう。
「モカ」などという非常に曖昧な表記で流通されることのあるイエメンとエチオピア両国のコーヒーですが、ぜひぜひジューシーなエチオピア・ナチュラルと飲み比べて、異なる二種類の個性的な香味をお愉しみくださいませ。
本日よりシティ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、どうぞご利用くださいませ。
産地 : ハラズ山脈
標高 : 1,450m~1,900m
品種 : 在来品種
精製 : ナチュラル
2/11/2016
新入荷豆 : 東ティモール『カフェ・タタマイラウ "キリレロ"』
毎年取り扱っている東ティモールのコーヒーですが、本年度(15-16クロップ)も集落別にロット管理を行い、精製されました。
在来品種ならではのライムのようなさわやかな酸に加え、マンダリンオレンジのような甘味が口の中に広がる、とてもフルーティーですっきりとした味わいのコーヒーです。
良質なハワイコナにも通ずるクリーンな香味ともいえます。
このような優れたティピカ系(在来品種)の豆は、栽培地域も少なく生産性が低いため、絶滅の危機にあるかのような品種です。
しかし本来コーヒーはこの香味が基本となりますので、東ティモールのコーヒーの味を理解することは非常に重要といえます。
なお生産グループ「カフェ・タタマイラウ」のコーヒーは、栽培、精製の過程においてJAS認証を取得した有機農産豆です。
また日本の国際協力に携わる組織であるPWJ(ピース・ウインズ・ジャパン)が、東ティモール支援活動の一環で開発・援助したフェアトレード(※)のコーヒー豆です。
本日よりハイ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、ぜひこの機会にどうぞ。
産地 : マリアナ地方 エルメラ県 レテフォホ郡 レウアナ村 キリレロ集落
標高 : 1,550m~1,750m
品種 : 在来品種
精製 : フリーウォッシュト
※フェアトレード : 貧困に苦しむ国の人々の手による生産物を、市場価格の変動によらず、公正な価格+αで長期間にわたって安定的に買い取り、生産者の自立を支えることを目的としています。
在来品種ならではのライムのようなさわやかな酸に加え、マンダリンオレンジのような甘味が口の中に広がる、とてもフルーティーですっきりとした味わいのコーヒーです。
良質なハワイコナにも通ずるクリーンな香味ともいえます。
このような優れたティピカ系(在来品種)の豆は、栽培地域も少なく生産性が低いため、絶滅の危機にあるかのような品種です。
しかし本来コーヒーはこの香味が基本となりますので、東ティモールのコーヒーの味を理解することは非常に重要といえます。
なお生産グループ「カフェ・タタマイラウ」のコーヒーは、栽培、精製の過程においてJAS認証を取得した有機農産豆です。
また日本の国際協力に携わる組織であるPWJ(ピース・ウインズ・ジャパン)が、東ティモール支援活動の一環で開発・援助したフェアトレード(※)のコーヒー豆です。
本日よりハイ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、ぜひこの機会にどうぞ。
産地 : マリアナ地方 エルメラ県 レテフォホ郡 レウアナ村 キリレロ集落
標高 : 1,550m~1,750m
品種 : 在来品種
精製 : フリーウォッシュト
※フェアトレード : 貧困に苦しむ国の人々の手による生産物を、市場価格の変動によらず、公正な価格+αで長期間にわたって安定的に買い取り、生産者の自立を支えることを目的としています。