10/29/2021

ニューリリース : エチオピア『ハバシトゥリチャ "ハバシラサ"』ナチュラル

世界のナチュラル・コーヒーの大本命といっても決して過言ではない、当店シングルオリジン「人気No.1」のエチオピア、今回はグジのハンベラ・ウォレダ(=市・町・村)で生産された、素晴らしいカップクオリティーを持つニュークロップ(20-21)をお届けします。

グジゾーンはイルガチェフェのあるゲデオゾーンと接しており(標高は全体的にゲデオ側よりも高め)、ハンベラやウラガは、コチェレ、ゲデブに接する地区です。そのせいか、香味の傾向がイルガチェフェ(特にゲデブ)に非常に近いと感じます。
今回リリースする『ハバシラサ』も、スパイシーでフローラル、そして洋酒のようなフレーバー溢れる最高のナチュラル・コーヒーに仕上がりました。

イチゴやブルーベリーの濃密な果実味に加え、レーズンのような熟した甘味を感じます。芳醇な赤ワインを思わせる確かな質感とボディがあり、その心地よいジューシーなアロマが、最後まで長く続いていきます。
良質なナチュラル精製の生み出す完熟のフレーバーと、エチオピア独特のキャラクターとの組み合わせは、まさに奇跡の香味と言えます。
「こんなコーヒー飲んだことがない」と驚かれること必至です。

エチオピアのスペシャルティコーヒーといえば、フルーティーで個性的な香味が印象的ですが、ここまで明確な果実味を感じるコーヒーにはなかなか出会うことができません。
産地の曖昧な「モカ」はもちろん、一般的に流通している「エチオピアG-1」とは一線を画す、一度飲んだら忘れられないキャラクターの明確なコーヒーです。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

生産者 : ハバシラサの農家
産地 : オロミア州 グジゾーン ハンベラウォレダ ハバシトゥリチャケベレ ハバシラサ地区
標高 : 約2,000m
品種 : 在来品種
精製 : ベッド乾燥ナチュラル



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ニューリリース : エチオピア『ディダオラブルカ・ステーション』ウォッシュト

独特のフルーティーなフレーバーで多くのファンを魅了する、当店でも大人気のエチオピア・コーヒー。こちらはウォッシュト精製です。今年もナチュラル精製に引けを取らないほど個性的で良い仕上がりとなっています。
今回はグジのウラガ・ウォレダ(=市・町・村)より、非常に豊かなキャラクターを持つニュークロップ(20-21)が入荷しました。

グジゾーンはゲデオゾーンと接しており、ウラガやハンベラは、コチェレ、ゲデブに接する地区です。標高は全体的にゲデオ側より高く、今回のW.S.(ウォッシング・ステーション)も2,000m付近に位置します。
グジは今では有名な産地になりましたが、イルガチェフェ・ブランドが強い頃はイルガチェフェ産として流通していたと推測しています。イルガチェフェ、コチェレ、ゲデブ同様、ウラガにもいくつもW.S.があり、品質もさまざまです。

フローラルな香り、白桃や洋梨のような熟した果実感、ややスパイシーなフレーバーにマスカットのような甘い余韻が長く続きます。
華やかで鮮やか、フルーティーでクリーンな味わいが際立つコーヒーですが、厚みのある質感も特徴的で、幅広く多くのかたに愛されるであろう、優れたキャラクターと飲み心地の良さを兼ね備えたコーヒーです。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

生産者 : ディダオラブルカの農家
産地 : オロミア州 グジゾーン ウラガウォレダ ディダオラブルカ
標高 : 1,950m~2,200m
品種 : 在来品種
精製 : 発酵槽を使用したウォッシュト



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10/22/2021

ニューリリース : コスタリカ『サンタテレサ2000農地』

コスタリカ・コーヒーの約30%(国内1位)はタラスで生産されていますが、このタラスはさらに3つのエリアに分けることができます。西部のレオンコルテス市、中央のタラス市、東部のドタ市、いずれも世界的に有名なコーヒーの名産地です。

「サンタテレサ・マイクロミル(※)」は、タラスの東部ドタにあります。ドタはカリブ海からの湿潤な風の影響を受ける、優れたコーヒーを多く生産しているエリアです。
こちらのミルが所有する農地のうちの1つ、その高すぎる標高から名付けられた『サンタテレサ2000』は、当店でも過去にカトゥアイやティピカを取り扱い、昨年末にはゲイシャを販売しましたので、ご存知のかたも多くいらっしゃるでしょう。

華やかでジューシーなアロマに、中米のコーヒーらしいバランスの良さとクリーンな果実味、質感はしっかりあり柔らかな粘性を感じます。
クリアさの中に感じることのできる心地よく続く甘い余韻を、ぜひぜひご堪能ください。ください。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

マイクロミル : サンタテレサ
農地 : サンタテレサ2000
産地 : サン・ホセ州 ドタ市 サンタマリア
標高 : 1,950m~2,050m
品種 : カトゥアイ
精製 : 機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

※サンタテレサ・マイクロミル
2010年にサンタテレサのカトゥアイが植えられている部分を購入。2012年にその上部の牧草地を購入し、2014年そこにミルを設立しました。設立年はまだ設備が完全に整っていなくて少量精製でした。翌年、処理量の大きい機械を導入し、乾燥設備の充実も進めており、品質、量ともに成長著しい、将来性が期待できる生産者です。











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10/18/2021

『地球の歩き方 aruco』に掲載されました

今月発売の「地球の歩き方 aruco 東京の手みやげ」に、当店が紹介されております。

今回は『旅好き女子のためのプチぼうけん応援ガイド』というテーマで、当店のコーヒー豆やギフトセットについて掲載していただきました。

機会がございましたらご覧くださいませ。

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10/08/2021

ニューリリース : エチオピア『フンダ・オリ・ステーション』ナチュラル

エチオピア南西部に位置する優良生産地域「ジンマ」の高品質なコーヒー、独特のキャラクターを有するナチュラル精製を深煎りでお愉しみいただけます。

スペシャティコーヒーの生産エリアとして非常に有名な、イルガチェフェやシダモへのナチュラル精製需要は過剰になりつつあり、今後品質にも悪い影響が現れてくる可能性も大いにあります。そのため他の地域でも優れたナチュラルを開拓しておくべきと考え、2017年よりLCFとして生産を依頼しました。

『フンダ・オリ』は2012年に設立された新しい生産組合で、周辺農家で収穫されたコーヒーチェリーを、所有するウォッシングステーションで精製しています。標高は2,040m~2,200m、エチオピアの中でもかなり高地にあります。
当店で取り扱うのは5シーズン目となり、皆さまもうおなじみのステーションですね。

シティで巨峰やアンズのようなジューシーさを感じさせるこのコーヒーは、フレンチでもそれらの溢れる果実味をたっぷり堪能できます。
より熟成されたベリーの香りは、豊かで濃厚なボディ感とクリーンさが見事に調和し、その独特の甘みがいつまでも続いていきます。

ナチュラル好きのかたは、このコーヒーを見逃すわけにはいきません。

本日よりフレンチ・ローストにて販売いたします。

産地 : オロミア州 ジンマゾーン ゴマウォレダ バシャーシャ
標高 : 2,040m~2,200m
品種 : 在来品種
精製 : ベッド乾燥ナチュラ






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