10/09/2015

新入荷豆 : グァテマラ『サンタカタリーナ農園 High Altitude』

グァテマラファン…というよりサンタカタリーナ農園ファンの皆さま、大変お待たせ致しました。
本年度(14-15)のニュークロップがついに入荷しました。

優良産地で有名なアンティグアで栽培される、LCFの代表的なパートナーシップ農園。当店でもたくさんのファンのお客様がいらっしゃいます。
毎年変わらず高水準を保ちながら、ブレのない安定した香味を提供してくれます。

サンタカタリーナ農園は、森林区画も含め42区画に分け管理されています。
『High Altitude』は、この優れた農園の中でも、1,600m以上に位置する19のブルボン区画で収穫されたものだけを集めたスペシャルロットです。

オレンジのような柑橘の酸と甘味が印象的な従来のブルボンもすばらしい香味ですが、この特別ロットはより上品でバランスが良く、フルーティーな華やかさとクリーンさに加え、圧倒的な濃縮感と果実味が際立った素晴らしいコーヒーに仕上がっています。
決して派手さはありませんが、まさに毎日飲みたくなるコーヒーの代表格と言えます。

アンティグア近郊の中で最も標高の高いエリアに位置するこの農園は、APCA(アンティグア生産者組合)のコンテストで優勝した実績もあり、まさしく「グァテマラ最高峰」と呼ぶに相応しいでしょう。

本日よりシティ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、どうぞご利用くださいませ。









新入荷豆 : ペルー『フェスパ農園 "Wilder Garcia" カトゥーラ』

コーヒー生産地として豊富な環境を持つ南米の中でも、ブラジル、コロンビアに次ぐ生産量を誇るペルーですが、コーヒー・ブランドとしての知名度は、まだ確立されているとは言えません。
多くは山奥の産地で栽培され、インフラの整備不足などの要因もあり、その大部分は汎用品です。

そんな中、ペルーの農園などでよく見られるさび病の被害などとは無縁の、非常に標高が高く、急斜面ながらキレイに区画整理された、すばらしいカップを実現した農園のコーヒーを入手致しました。

とても明るく華やかな酸、シルキーな口当たりに繊細な甘み、酸とコクのバランスのとれたコーヒーです。

1960年に設立されたフェスパ農園、3代目にあたるWilder Garcia氏は、自らの希望で18歳の時にエクスポーター主催の農園指導員研修に応募し、農園管理について学びました。
実家の農園でその内容を実践し、生産性・品質双方で飛躍的な向上を実現したため、現在では農園指導員の一人として活躍するとともに、フェスパをモデル農園として開放し、他の生産者が直接訪問し学べる場所としています。

本日よりシティ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、どうぞご利用くださいませ。