ケニア、エチオピア、タンザニア等、世界屈指の優れたコーヒー豆産地として知られる東アフリカの内陸地、ルワンダの上質なニュークロップ(15-16クロップ)の登場です。
ルワンダのコーヒー豆栽培は、農園ではなく小農家が基本で、それをステーションに持ち込み精製される仕組みです。今回入荷したのは2012年3月に取り扱った『コパカキ・デュテグレ・ウォッシング・ステーション』のコーヒーです。
かすかにブラックベリーのような甘さを感じる、ベーシックなブルボンのやさしい香味といえます。
東アフリカのコーヒーは個性豊かな果実感のあるものが多いですが、ルワンダは東アフリカの特徴はやや感じつつも、マイルドで落ち着いた味わいです。
コパカキ・デュテグレは2007年創設。MISOZIコーヒー組合(※)に加入し、現在630名が所属しています。
高地であるためチェリーの成長は遅いですが、降雨量が豊富なため、ストレスが少ない状況下でゆっくりと生育が進む環境です。
本日よりシティ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、どうぞご利用下さいませ。
※MISOZIコーヒー組合 : IFAD(国際農業開発基金)の援助によって組織された生産者組合。コパカキ・デュテグレを含む8つの組合が加入し、販売のサポート等を行っています。
産地 : 西部州 カロンギ群 キブイェ
標高 : 1,700m~2,000m
品種 : ブルボン
精製 : ウォッシュト