毎年取り扱っている東ティモールのコーヒーですが、本年度(16-17クロップ)も集落別にロット管理を行い、精製されました。
東ティモールは年々著しい成長を遂げている、すばらしいコストパフォーマンスを誇るコーヒーです。
ライムのようなさわやかな酸に加え、マンダリンオレンジのような甘味が口の中に広がる、とてもフルーティーですっきりとした味わいです。
良質なハワイコナにも通ずるクリーンな香味ともいえます。
栽培、精製の過程において、JAS認証を取得した有機農産豆です。
また日本の国際協力に携わる組織であるPWJ(ピース・ウインズ・ジャパン)が、東ティモール支援活動の一環で開発・援助したフェアトレード(※1)のコーヒー豆です。
本日よりハイ・ローストにて販売致します。
店内でもご飲用いただけますので、ぜひこの機会にどうぞ。
産地 : マリアナ地方 エルメラ県 レテフォホ郡 ドゥクライ村 エラトイ集落
標高 : 約2,080m
品種 : 下記(※2)
精製 : ウォッシュト
※1 フェアトレード : 貧困に苦しむ国の人々の手による生産物を、市場価格の変動によらず、公正な価格+αで長期間にわたって安定的に買い取り、生産者の自立を支えることを目的としています。
※2 品種について : 現地では次の2通りの品種があると認識されています。エラトイ集落の各農家は、以下いずれかが混在しています。
アラビカ...ティピカ系の品種。側枝は横に広がって幹と水平に伸びています。ブロンズ色の新芽。
モカ...ブルボン系の品種。アラビカより樹勢があり、比較的葉のつきも良いです。