12/05/2022

ニューリリース : グァテマラ『サント・トーマス・パチュージ農園』

グァテマラは大きく分けて8つの有名な生産エリアがありますが、今回リリースするのは、土壌の有機物質が最も多く、湖岸からそびえる壮大な火山の傾斜でコーヒーが栽培されている名産地「アティトゥラン」のクロップです。

『サント・トーマス・パチュージ農園』は、アティトゥラン火山とトリマン火山の東側スロープに位置しています。北側にはアティトゥラン湖もあり、標高の高さと湖からくる冷たい風の影響で、昼夜の寒暖差が激しい環境で栽培されるため、実が引き締まり、豊かな香味とボディが形成されます。
農園名もその気候特性をマヤ語で表し、「パチュージ(霧の地)」と名付けられました。

シティ・ローストは、柑橘系の優しい果実味に加え、やや硬質なボディ感があります。
フレンチ・ローストは、キャラメルのような甘味があり、深煎りにしても焦げ臭や重い濁りを一切感じさせません。
ローストポイントの幅広さも魅力のひとつで、いずれもバランスの良い、毎日飲んでも飽きないマイルドなコーヒーです。

本日よりシティ・ローストフレンチ・ローストにて、それぞれ販売いたします。

産地 : ソロラ県 / サン・ルーカス・トリマン市 / パニマキブ村 / パンポヒラ集落
標高 : 1,500m~1,600m
品種 : カトゥーラ、カトゥアイ、パチェ
精製 : ウォッシュト