屈指の名産地タラスより、世界的に評価の高い名門「ドン・マジョ・マイクロミル(※)」で生産された素晴らしいゲイシャが届きました。
そのドン・マジョが所有する13の農地の中でも最も標高の高い、代表的な農地である『エル・ハルディン』で丁寧に栽培されました。
ゲイシャは、エル・ハルディン農地のような高い標高での栽培が非常に困難です。気温が低いため生育も遅く、樹々に多くの抵抗力が求められます。そんな過酷な条件にあえて挑戦し、労力やコストを惜しみなく費やし、高い技術力と精神力を駆使して綿密な農地管理を行うことにより、この奇跡のコーヒーが生み出されたのです。
フローラルの香り、ライチやキウイのような華やかさ、クランベリーのような赤い果実のジューシーな甘味が複雑に入り混じり、ハイ・ローストながら感じる厚みのあるボディとともに、多様な質感をお愉しみいただけます。
またウォッシュト精製ながら、生豆の状態の時からナチュラル精製のような香りがあり、ワイニーで独特の甘く熟した余韻を味わうことができます。
本日よりハイ・ローストにて販売いたします。
お得な3種のゲイシャ飲み比べセットは、こちらよりご購入いただけます。
マイクロミル : ドン・マジョ
農地 : エル・ハルディン
産地 : サン・ホセ州 タラス市 ハルディン
標高 : 1,950m~2,100m
品種 : ゲイシャ
精製 : 機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
※ドン・マジョ・マイクロミル
歴史ある第1世代のマイクロミル。コーヒー生産者としてより発展していくために、積極的に農地の取得を行っています。2016年現在タラスとレオンコルテスに13農地を所有しています。農地の増加に伴い、ウェットミルの能力増強が必要になると、乾燥場、精製設備の更新を行い、生産量と品質の双方を追い求めています。農地管理には必要なものを必要なだけ与えるという方針を貫き、土壌や葉をしっかりと分析し、最も効果的なタイミングで必要充分に与え、結果的に木が健康に保たれています。「最高品質のコーヒーを生産している」という自負が強く、品質に納得がいかないロットは、自らグレードを下げて販売する徹底ぶりです。たとえばゲイシャ品種は、あくまでゲイシャらしいフレーバーがあってこそゲイシャと言えると考えており、たとえゲイシャ品種を生産したとしても、ゲイシャらしいフレーバーが強く表れていなければ、「ゲイシャ品種の商品」として販売することはありません。