ケニア、エチオピア、タンザニア等、世界屈指の優れた生産地として知られる東アフリカ、その内陸地ルワンダの上質なコーヒーです。今シーズン第二弾のリリースとなります。
ルワンダのコーヒー豆栽培は、農園ではなく小農家が基本で、それをウォッシング・ステーションに持ち込み精製される仕組みです。しかしそのステーションでさまざまな地域のチェリーや、さまざまな品質のチェリーが混ぜられてしまうこともあります。
そこでコーヒーを栽培しやすい土壌を有し、かつコーヒー栽培への意識が高い生産者がリーダーシップをとっている集落を選抜し、その集落のチェリーだけを使用して、LCFのための特別仕様で生産してもらいました。
前回は毎年恒例ンザバムウィタ・ビンセント氏を中心に生産された『ニャミラマ集落』でしたが、今回リリースするのはムカニャルワヤ・ダフローズ氏を中心とした8農家が協力し生産した『ガスーラ集落』の指定ロットです。
こちらもニャミラマ同様に、LCFと深い繋がりのある「コアカカ協同組合」に所属しています。ルワンダの中でも栽培環境として非常に恵まれている土地であり、また品質に対して意識の高い生産者が多い集落です。
柔らかな触感、フローラルな香りが心地良く、チェリーのような甘味があり非常にクリーン。花の蜜を思わせるアフターも印象的です。
ベーシックなブルボンの香味も感じることができます。
「千の丘の国」と形容されるほど、たくさんの丘陵地帯の絶景が広がる、美しい国ルワンダの豊かな味わいをぜひご堪能ください。
本日よりシティ・ローストにて販売いたします。
産地 : 南部州 フイエ郡 キゴマ市 カランビ地区 ガスーラ集落
標高 : 1,850m~2,000m
品種 : ブルボン
精製 : 発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト