コロンビアといえば、広い国土にそれぞれの個性を持つコーヒー産地が数多く存在します。
当店ではこれまで南部のナリーニョ、ウイラ、カウカ、トリマ、中部クンディナマルカ等々、さまざまなエリアで生産されたコーヒーを取り扱ってまいりましたが、こちらはベネズエラと国境を接する、北部「ノルテ・デ・サンタンデール」のコーヒーです。
トレード村の小農家で生産され、近くの山の名前をブランドとして冠した『タマ・マウンテン』。トレード地区は歴史あるコーヒーの生産地で、原種であるティピカが多く残っていました。こちらでもそのティピカ種をメイン(55.4%)に栽培が行われています。
当店では開業当初からずっと取り扱っていますので、ご存知のかたも多いのではないでしょうか。
オレンジ系の柑橘の果実味が華やかに広がり、完熟の甘味が余韻として残ります。厚みのあるしっかりとしたボディがあり、明るくバランスの良い、毎日飲んでも飽きのこない香味です。
本日よりシティ・ローストにて販売いたします。
生産者 : トレード村の農家
産地 : ノルテ・デ・サンタンデール県 / トレード村
標高 : 1,500m~1,800m
品種 : ティピカ、コロンビア、カスティージョ、カトゥーラ、タビ
精製 : 発酵槽を使用したウォッシュト