世界のナチュラル・コーヒーの大本命といっても決して過言ではない、ケニアと並び当店シングルオリジン「人気No.1」のエチオピア、こちらはグジのハンベラ・ワメナ・ウォレダ(=市・町・村)で生産された、素晴らしいカップクオリティーを持つニュークロップです。
グジゾーンはイルガチェフェのあるゲデオゾーンと接しており(標高は全体的にゲデオ側よりも高め)、ハンベラやウラガは、コチェレ、ゲデブに接する地区です。そのせいか、香味の傾向がイルガチェフェ(特にゲデブ)に非常に近いと感じます。
今回リリースする皆さまお馴染みの『ゴロ・ベデッサ』も、スパイシーでフローラル、そして洋酒のようなフレーバー溢れる最高のナチュラル・コーヒーに仕上がりました。
ステーション(精製所)のオーナーであるメクリア・メルガ氏は、当店でも何度も取り扱っているイルガチェフェ『ウォテ』、ハンベラ『ベンチ・ネンカ』、ゲデブ『ゴティティ』などのW.S.を設立し、さらには輸出業者をも立ち上げた、農家やチェリーの集売業者からの信頼も厚い生産者の一人です。
○シティ・ロースト
イチゴやブルーベリーの濃密な果実味に加え、レーズンのような熟した甘味を感じます。クリーミーな質感と豊かなボディがあり、芳醇な赤ワインを思わせるその心地よいアロマが、最後まで長く続いていきます。
○フレンチ・ロースト
深煎りでも溢れる果実味は健在です。より熟成されたベリーの香りは、豊かで濃厚なボディ感とクリーンさが見事に調和し、その独特の甘みがいつまでも続いていきます。円熟したフルーティーさを存分に味わっていただけるはずです。
良質なナチュラル精製の生み出す完熟のフレーバーと、エチオピア独特のキャラクターとの組み合わせは、まさに奇跡の香味と言えます。
エチオピアのスペシャルティコーヒーといえば、フルーティーで個性的な香味が印象的ですが、ここまで明確な果実味を感じるコーヒーにはなかなか出会うことができません。
産地の曖昧な「モカ」はもちろん、一般的に流通している「エチオピア・イルガチェフェG-1」とは一線を画す、一度飲んだら忘れられないキャラクターの明確なコーヒーです。
本日よりシティ・ローストとフレンチ・ローストにて、それぞれ販売いたします。
精製所 : ゴロ・ベデッサ・ドライング・ステーション
所有 : メクリア・メルガ
生産者 : ゴロ・ベデッサ周辺の農家
産地 : オロミア州 / グジ ゾーン / ハンベラ・ワメナ ウォレダ / ゴロ・ベデッサ ケベレ
標高 : 2,400m
品種 : 在来品種
精製 : ベッド乾燥ナチュラル
1/13/2025
ニューリリース : エチオピア『ハンベラ "ゴロ・ベデッサ"』ナチュラル
1/06/2025
ニューリリース : 東ティモール『レテフォホ "レブドゥ・レテン集落"』
当店で何度も取り扱っている東ティモールのコーヒー、今クロップも集落別に管理を行い精製された厳選ロットです。
今回リリースの『レブドゥ・レテン集落』は、11世帯23圃場のグループにより生産されました。
在来品種系の香味、ライムのようなさわやかな果実味があり、決して派手さはありませんがソフトな触感と風味を感じることができます。
良質なハワイコナにも通ずる(というよりそれをはるかに凌駕する)華やかさとクリーンさを備えたマイルドなコーヒーです。
栽培、精製の過程において、JAS認証およびUSDA認証を取得した有機農産豆です。
また日本の国際協力に携わる組織であるPWJ(ピース・ウインズ・ジャパン)が、東ティモール支援活動の一環で開発・援助した、フェアトレード(※1)のコーヒー豆でもあります。
本日よりシティ・ローストにて販売致します。
生産者 : レブドゥ・レテン集落の生産者グループ
産地 : マリアナ地方 / エルメラ県 / レテフォホ郡 / ドゥクライ村 / レブドゥ集落
標高 : 約1,480m
品種 : 下記(※2)
精製 : ウォッシュト
※1 フェアトレード : 貧困に苦しむ国の人々の手による生産物を、市場価格の変動によらず、公正な価格+αで長期間にわたって安定的に買い取り、生産者の自立を支えることを目的としています。
※2 品種について : 現地では次の2通りの品種があると認識されています。レブドゥ・レテン集落の各農家は、以下いずれかが混在しています。
アラビカ...ティピカ系の品種。側枝は横に広がって幹と水平に伸びています。ブロンズ色の新芽。
モカ...ブルボン系の品種。アラビカより樹勢があり、比較的葉のつきも良いです。
12/26/2024
ニューリリース : コスタリカ『ディビーノ・ニーニョ農地』
名産地として世界的に有名なタラスは、おもに3つのエリアに分けることができますが、今回お届けするのは西部に位置するレオンコルテスの「アルトス・デル・アベホナル」というマイクロミルで生産されたコーヒーです。
『ディビーノ・ニーニョ農地』では、農薬および化学肥料をできるだけ使用しない農法が用いられています(※)。この農地で丁寧に栽培された熟度の高いコーヒーチェリーを、アルトス・デル・アベホナル・ミルにて精製、華やかで芳醇なフレーバー溢れる素晴らしいウォッシュト・コーヒーに仕上がりました。
当店ではこちらのナチュラル精製を何度も取り扱い、リリースすると即完売してしまうほど大人気の農地ですので、ご存知のかたもたくさんいらっしゃることでしょう。今回のウォッシュトもそれと遜色のない鮮やかなコーヒーです。
まずアロマの段階からジューシーな香りが広がり、柑橘に加えアセロラやライチのような華やかな果実味、質感はしっかりあり柔らかな粘性を持っています。
上品で非常にクリーンなカップクオリティーです。
心地よく続く甘い余韻を、ぜひぜひご堪能ください。
本日よりシティ・ローストにて販売いたします。
マイクロミル : アルトス・デル・アベホナル
農地 : ディビーノ・ニーニョ
所有 : ビンダス家
産地 : サン・ホセ州 / レオンコルテス市 / サンパブロ
標高 : 1,800m〜1,900m
品種 : カトゥアイ
精製 : 機械的にミューシレージを除去したウォッシュト
※農薬および化学肥料をできるだけ低減させる農法の実践
落ち葉のほかに、窒素固定作用のある樹木、微生物Microorganismsの活用により、化学肥料の使用を減らしています。木を健康に保っていること、微生物の活用でサビ病を抑えられています(そもそも標高が高いので、サビ病の影響は少ないですが)。その結果、殺菌剤の使用も低減できています。Microorganismsとは、山の土壌由来の微生物を米や廃糖蜜と混ぜ、嫌気的環境で繁殖させたもので、出来上がった液体を水で希釈し、コーヒーの木に噴霧することにより、耐病性を中心に木の健康状態を良好に保つことができます。結果として収穫量の向上にも繋がります。
12/19/2024
ニューリリース : ケニア『カムワンギ・ファクトリー』
エチオピアと並び当店人気No.1で一番のおすすめ、世界屈指の良質なコーヒーを誇るケニア、当店はニエリ、エンブ、キアンブ、ムランガと、さまざまな産地のコーヒーを取り扱ってまいりましたが、今回リリースするのはトップグレードの優良区域として知られファンも多い、ナイロビの北、ケニア中央州に位置する「キリニャガ」のコーヒーです。
このカムワンギ・ファクトリーは、名産地キリニャガ地区の小農家からなる組合で、設立から約60年もの歴史を誇ります(1964年設立)。1,800名ほどのメンバーが所属、活動している、伝統あるファクトリーです。
○シティ・ロースト
チェリーやベリー系の赤い果実のニュアンス、ブラッドオレンジのような明快な酸と甘味、瑞々しさと鮮やかさかが際立っており、柔らかな触感とクリーンな味わいが印象的です。
華やかな個性を主張しながら、コーヒーらしさも存分に感じることができる絶妙なバランスが、素晴らしい特徴のひとつとも言えます。
○フレンチ・ロースト
完熟トマトのアロマ、カシスやブラックベリー等、赤黒い果実のニュアンスを強く感じ、マンゴーのような濃密で粘性のある触感を堪能できます。
フルボディな赤ワインの甘い余韻が心地よく、深煎りにしてもここまで果実味を感じられるのは、まさに優れたケニア・コーヒーのなせる業といえます。
複雑な果実感と濃縮感を備えつつ、クリーンでシルキーな口当たり。その独特の香味の多様性に必ずや魅了されることでしょう。
これぞ「ケニア・フレーバー」だと感じることのできるすばらしいカップクオリティーです。
本日よりシティ・ローストとフレンチ・ローストにて、それぞれ販売いたします。
所属農協名 : ニュー・ンガリアマ農協
産地 : 中央州 / キリニャガ県東部 / ギチュグ地区 / ンガリアマ
標高 : 1,460m~1,750m
品種 : SL28、SL34、Ruiru11
精製 : 発酵槽を使用しソーキングも行うケニアの伝統的ウォッシュ
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12/15/2024
年末年始の営業について
平素よりEBONY COFFEEをご愛顧いただき、まことにありがとうございます。
2024年も残りわずかとなりました。
年内は30日まで通常営業いたします(11時〜19時)。
贈り物やお正月用のコーヒーなど、ぜひお求めくださいませ。
12月31日より1月3日まで休業、年始は4日より通常営業とさせていただきます。
オンラインショップも同様のスケジュールとなります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
12/08/2024
ニューリリース : イエメン『ハラーズ "バニ・ナヒミ"』イエメニア品種 ナチュラル
昨年に引き続き、スペシャルティコーヒー生産地の中でも、最も重要な国のひとつであるイエメンより、歴史的なスペシャルロットが届きました。あの衝撃の香味が忘れられないとのお声も多く、まだ皆さまの記憶に新しいのではないでしょうか。
そしてうれしいことに今回も、ハラーズ・エリアの中でも、熟度管理を徹底した、より厳選された集落指定ロット『バニ・ナヒミ』に限定したスペシャル・リザーブです。
エチオピアに自生していた野生種の原木を、アラビア人によってイエメンに植えられたのが、コーヒー栽培の起源です。
伝統的な製法、品種が保持されている特殊な産地のため、決して他の産地では体験できない、他のあらゆるコーヒーの香味にも共通することのない唯一無二の個性的なフレーバーを備えています。さらに欠点豆のない厳選された今回のマイクロロットは、まさに奇跡のコーヒーといえます。
こちらのバニ・ナヒミは、西部サナア県ハラーズ地区で栽培されたコーヒーで、集落の各農家で収穫されたチェリーを輸出業者が直接買い付け、その際同時に未成熟や過熟のチェリーを見分けて取り除くような農業指導も行っているそうです。集められたチェリーは同輸出業者の選別乾燥場に持ち込まれます。定期的に水分計測が行われながら丁寧に撹拌が繰り返され、均一性の高いドライチェリーに仕上げられていきます。その後ドライミルで脱殻、選別が施されます。
トレサビリティが明確でないコーヒーが多いイエメンにおいて、このバニ・ナヒミは輸出業者が農家と直接関係を持つため、情報が明確で高品質なコーヒーを生産できる体制が整っています。
バニラやシナモンのアロマ、ドライいちじくやプルーンを思わせる甘味、クリーミーで心地良い粘性に加え、口の中で溶けていくミルクチョコレートのような滑らかな質感もあります。ジンジャー等のスパイシーな風味も備え、発酵臭もなく非常にクリーンです。
また、フルボディで芳醇なウイスキーやコニャックのような熟成度が、温度変化とともにより強調され、いつまでも余韻として続いていきます。
これまでに味わったことのない個性溢れる複雑な香味で、その豊富なキャラクターと上品な口当たりに必ずや魅了されることでしょう。一般的に流通している、未熟や発酵等の欠点豆が多く混入されている「モカマタリ」とは香味の質が根本的に異なり、多様性のある独特のフレーバーを備えつつ、非常にフレッシュでクリーンな味わいのこのコーヒーは、一度飲んだら一生忘れることがないと言えるほど、強烈な印象を与えてくれる珠玉の逸品です。
かつて輸出で利用されていた港の名称から、「モカ」などという非常に曖昧な表記で流通されることの多いイエメンとエチオピア両国のコーヒーですが、この機会にぜひワイニーでジューシーなエチオピア・ナチュラルと飲み比べて、異なる二種類の複雑かつ贅沢な香味をご堪能くださいませ。
本日よりシティ・ローストにて販売いたします。
生産者 : バニ・ナヒミ村の約50軒の農家
産地 : サナア県 / ハラーズ地区 / バニ・ナヒミ村
標高 : 1,900m~2,000m
品種 : イエメニア(※)
精製 : ベッド乾燥ナチュラル
※イエメニア品種
現在世界に流通しているアラビカ種のコーヒーのほとんどは、イエメンからインド、インドネシアへと持ち込まれ、その後ヨーロッパ経由で世界に広まったティピカ種と、イエメンからレユニオン島経由で東アフリカへ、その後中南米へと伝わったブルボン系品種のいずれかから派生したものです。2020年8月、当該輸出業者が共同研究の結果として「ティピカ系、ブルボン系いずれにも属さず、イエメン国内で独自に発展を遂げた固有の品種グループがあることを発見し、それをイエメニアと名付けた」と発表しました。
12/01/2024
ニューリリース : 季節のブレンド『スノー』
当店でリリースする、本年最後のブレンド・コーヒーを創作いたしました。
『スノー・ブレンド』フルシティ・ローストです。
どっしりとした重厚なコクと滑らかな口当たり、そして華やかなフレーバーとワイニーな甘い余韻を存分に味わうことのできる、とても多様性のある香味です。
深煎りなのに、クリーンで苦味が少ないコーヒーに仕上げています。
稀少かつ高品質な豆を贅沢に使用し、心も身体もあたたまる香味作りを追究しました。
本日より販売いたします。
なお12月25日までは、恒例のクリスマス・デザイン仕様です。
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