9/09/2024

ニューリリース : インドネシア『マンデリン "オナンガンジャン"』

高品質なマンデリンを生産するスマトラ北部、中でもトバ湖のすぐ南に位置する「リントンニフタ」、その西に位置する「ドロクサングル」、さらにその南にある「オナンガンジャン」の3地域は、非常に良質な栽培地として有名です。
本商品はオナンガンジャンで生産された、稀少なクラシック・スマトラ(※)のコーヒーです。待望のニュークロップ(23-24)が入荷しました。

このマンデリン『オナンガンジャン』は、現地でもわずか1%未満しか生息していない、ティピカ系在来品種だけを厳選した単一ロットです。

一般的に流通しているマンデリンのような重く濁った苦味はなく、フローラルな甘い余韻が持続します。また他のスペシャルティ・マンデリンとは明らかに異なるクリーンさが際立っています。
まるで深い森林にいるような独特の香り、ハーブのアロマとトロピカルフルーツの甘味、滑らかでクリーミーな食感、バターを浮かべたような濃厚なコク。

スマトラ式という特殊な精製特有の良さも活かされた、極上のカップ品質といえましょう。
そのエキゾチックで複雑な香味は、決してほかでは味わうことのできないすばらしいキャラクターを備えたコーヒーです。

本日よりフレンチ・ローストにて販売いたします。

産地 : 北スマトラ州 / フンムバン・ハスンドゥタン県 / オナンガンジャン
標高 : 1,400m
品種 : クラシック・スマトラ(オナンガンジャン)
精製 : スマトラ式

※クラシック・スマトラ : 1876年スマトラにおいてもサビ病が発生し壊滅的被害をもたらしたこと、その余波としてロブスタやハイブリッド品種への植え替えが進んだことで、当時スマトラで栽培されていたティピカ種は失われたと考えられていました。しかし後にスマトラ島の奥地であるトバ湖周辺において、当時栽培されていたティピカ系在来品種の生き残りが再発見されました。現地では発見地により、バーゲンダル、シディカラン、ガロンガンと呼ばれています。





9/01/2024

ニューリリース : 季節のブレンド『ビストロ』

まだまだ暑い日が続きそうですが、好評をいただいておりました夏のブレンド「サニー」にかわる、季節のブレンドの登場です。

『ビストロ・ブレンド』フルシティ・ロースト。

ディナーのあとに飲みたくなるコーヒーをイメージして作りました。
華やかな香りに豊かなコク、ボルドー産の赤ワインを連想させる芳醇なアロマが、余韻として心地良く残ります。

まさに食欲の秋にピッタリの、旬の良質な豆をたっぷりと使用したとても贅沢な味わいです。

本日より販売いたします。

8/24/2024

ニューリリース : コスタリカ『サンタテレサ2000農地』

コスタリカ・コーヒーの約30%(国内1位)はタラスで生産されていますが、このタラスはさらに3つのエリアに分けることができます。西部のレオンコルテス市、中央のタラス市、東部のドタ市、いずれも世界的に有名なコーヒーの名産地です。

「サンタテレサ・マイクロミル(※)」は、タラスの東部ドタにあります。ドタはカリブ海からの湿潤な風の影響を受ける、優れたコーヒーを多く生産しているエリアです。
こちらのミルが所有する農地のうちの1つ、その高すぎる標高から名付けられた『サンタテレサ2000』は、当店でも過去にこのカトゥアイをはじめ、ティピカやゲイシャも販売しましたので、ご存知のかたも多くいらっしゃるでしょう。

まずアロマの段階からジューシーな香りが広がり、柑橘に加えアセロラやライチのような華やかな果実味、質感はしっかりあり柔らかな粘性を持っています。
上品で非常にクリーンなカップクオリティーです。
心地よく続く甘い余韻を、ぜひぜひご堪能ください。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

マイクロミル : サンタテレサ
農地 : サンタテレサ2000
所有 : ロヘル・ウレーニャ
産地 : サン・ホセ州 / ドタ市 / サンタマリア
標高 : 1,950m~2,050m
品種 : カトゥアイ
精製 : 機械的にミューシレージを除去したウォッシュト

※サンタテレサ・マイクロミル
2010年にサンタテレサのカトゥアイが植えられている部分を購入。2012年にその上部の牧草地を購入し、2014年そこにミルを設立しました。設立年はまだ設備が完全に整っていなくて少量精製でした。翌年、処理量の大きい機械を導入し、乾燥設備の充実も進めており、品質、量ともに成長著しい、将来性が期待できる生産者です。











8/12/2024

ニューリリース : ケニア『カイナムイ・ファクトリー』

エチオピアと並び当店人気No.1で一番のおすすめ、世界屈指の良質なコーヒーを誇るケニア。当店ではニエリ、エンブ、キアンブ、ムランガ等、さまざまな産地のコーヒーを取り扱ってまいりましたが、今回リリースするのはトップグレードの優良区域として知られファンも多い、ナイロビの北、ケニア中央州に位置する「キリニャガ」のコーヒーです。

このカイナムイ・ファクトリーは、名産地キリニャガ地区の小農家からなる組合で、設立から55年もの歴史を誇ります。当店でも毎年のように取り扱っておりますのでので、ご存知のかたも多くいらっしゃるでしょう。

○シティ・ロースト
チェリーやベリー系の赤い果実のニュアンス、ブラッドオレンジのような明快な酸と甘味、瑞々しさと鮮やかさかが際立っており、柔らかな触感とクリーンな味わいが印象的です。
華やかな個性を主張しながら、コーヒーらしさも存分に感じることができる絶妙なバランスが、素晴らしい特徴のひとつとも言えます。

○フレンチ・ロースト
完熟トマトのアロマ、カシスやブラックベリー等、赤黒い果実のニュアンスを強く感じ、マンゴーのような濃密で粘性のある触感を堪能できます。
フルボディな赤ワインの甘い余韻が心地よく、深煎りにしてもここまで果実味を感じられるのは、まさに優れたケニア・コーヒーのなせる業といえます。

複雑な果実感と濃縮感を備えつつ、クリーンでシルキーな口当たり。その独特の香味の多様性に必ずや魅了されることでしょう。
これぞ「ケニア・フレーバー」だと感じることのできるすばらしいカップクオリティーです。

本日よりシティ・ローストとフレンチ・ローストにて、それぞれ販売いたします。

所属農協名 : ニュー・ンガリアマ農協
産地 : 中央州 / キリニャガ県東部 / ギチュグ地区 / ンガリアマ
標高 : 1,460m~1,750m
品種 : SL28、SL34、Ruiru11
精製 : 発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト











8/05/2024

ニューリリース : ペルー『サン・フェリペ』

コーヒー生産地として豊富な環境を持つ南米の中でも、ブラジル、コロンビアに次ぐ生産量を誇るペルーですが、コーヒー・ブランドとしての知名度は、まだ確立されているとは言えません。
多くは山奥の産地で栽培され、インフラの整備不足などの要因もあり、その大部分は汎用品です。
しかしペルー北部はコロンビア南部と近く、緯度など地理的状況も似ているため、コーヒーの理想的な栽培環境として期待が高まります。

今回リリースする『サン・フェリペ』は、農地の標高がなんと2,500mまで広がる突出した環境を持ち、ティピカやブルボンといった伝統品種が残されている、大変優れた生産者グループのコーヒーです。
当店で幾度となく取り扱っている(先月も販売していました)モデル農園(※)『フェスパ』のウィルダー・ガルシア氏が、技術指導等新たに関わり始めた生産者を複数視察した中でも、群を抜いてポテンシャルの高さを感じたといいます。

飲み口は爽やか、柑橘の程よい果実味が残り、滑らかな質感に濃厚なキャラメルのような甘味が印象的な、心地よい余韻が続くバランスのとれたマイルドな味わいです。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

生産者 : サン・フェリペ地区8生産者のグループ
産地 : カハマルカ県 / ハエン郡 / サン・フェリペ地区
標高 : 2,000m〜2,300mが主体(農地は2,500m付近まで)
品種 : カトゥーラ、ブルボン、ティピカ、カトゥアイ
精製 : ウォッシュト

※モデル農園
高齢の生産者は木を切らないという慣習を持っていたり、セミナーや指導だけでは実践に踏み切る農家が少ないため、推奨農法を実施している農園を指定。剪定や施肥、どういった樹間で植えるかシェードコントロール、収穫から乾燥をどのように行うかなど、実際に見て結果を確認してもらうことで、農家が納得し実施できることを目的としています。実際ウィルダー・ガルシア氏は剪定やカットバックを行い、まずは1haを試験的に実施し、効果を確認できると農園全体に対し行うことを実現しました。現在ガルシア氏は200農家を担当していますが、知識と実績を兼ね備えていることで、若いながらも高い評価と信頼を得ています
。








8/01/2024

夏季休業のお知らせ

平素よりEBONY COFFEEをご愛顧いただき、まことにありがとうございます。

8月26日
8月27日(定休日)
8月28日(定休日)
8月29日

以上の4日間を、夏季休業とさせていただきます。
ご不便をおかけしまして恐縮ですが、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

7/12/2024

ニューリリース : ルワンダ『ムガンザ W.S. "ニャミラマ集落"』

ケニア、エチオピア、タンザニア等、世界屈指の優れた生産地として知られる東アフリカ、その内陸地ルワンダの上質なコーヒーが入荷しました。

ルワンダのコーヒー豆栽培は、農園ではなく小農家が基本で、それをウォッシング・ステーション(W.S.)に持ち込み精製される仕組みです。しかしそのステーションでさまざまな地域のチェリーや、さまざまな品質のチェリーが混ぜられてしまうこともあります。
そこでコーヒーを栽培しやすい土壌を有し、かつコーヒー栽培への意識が高い生産者がリーダーシップをとっている集落を選抜し、その集落のチェリーだけを使用して、LCFのための特別仕様で生産してもらいました。

今回リリースするのは、毎年恒例となりましたンザバムウィタ・ビンセント氏を中心に小農家が協力し生産した、『ニャミラマ集落』限定ロットのコーヒーです。LCFと深い繋がりのある「コアカカ協同組合」に所属しています。
ルワンダの中でも栽培環境として非常に恵まれている土地であり、また品質に対して意識の高い生産者が多い集落です。

柔らかな触感、フローラルな香りが心地良く、チェリーのような甘味があり非常にクリーン。花の蜜を思わせるアフターも印象的です。
ベーシックなブルボンの香味も感じることができます。

「千の丘の国」と形容されるほど、たくさんの丘陵地帯の絶景が広がる、美しい国ルワンダの豊かな味わいをぜひご堪能ください。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

生産者 : ンザバムウィタ・ビンセント氏を中心とした12農家
産地 : 南部州 / ニャマガベ郡 / キビリジ市 / ブガルラ地区 / ニャミラマ集落
標高 : 1,850m~2,000m
品種 : ブルボン
精製 : 発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュ ト