7/20/2023

ニューリリース : コスタリカ・カフェインレス『ラ・パストーラ』

コスタリカの名産地タラスより、『ラ・パストーラ』のコーヒーを、カフェインレス加工で仕上げました。
ラ・パストーラは、1960年に設立された生産者組合で、現在約3,000名の農家が所属しています。完熟豆のみを選択的に丁寧に収穫するなど、非常に高品質なコーヒーを生産しており、コスタリカの有名な組合の一つです。

今回はカナダのスイスウォーター社にてデカフェ処理を行っております。もちろんデカフェ処理において、化学薬品は一切使用していません。
スイスウォーター・プロセスは、コーヒー生豆を水に漬けてカフェインを抽出する製法です。カフェイン以外の水溶性の成分をあらかじめ溶かし出しておいた飽和水に生豆を漬けることで、カフェインのみを除去することが可能となります。

一般的に出回っているいわゆるコモディティのカフェインレス(デカフェ)は、風味とコクのないイメージが強いと感じますが、当商品は紛れもなく高品質なスペシャルティコーヒーの香味、デカフェの中でも類を見ないすばらしいカップ・クオリティーを誇ります。

熟した果実味に甘い余韻、華やかさとボディ感がバランスよく調和した香味です。

アレルギーなど体質的な理由でカフェインを控えていらっしゃるかた、夜にコーヒーを飲むと(カフェインを摂取すると)眠れなくなってしまうというかた、カフェイン摂取を控えていらっしゃる妊婦のかた等々で、それでも「おいしいコーヒーを飲みたい!」と思っていらっしゃるかたに、自信を持っておすすめいたします。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

生産者 : ラ・パストーラ組合
産地 : サン・ホセ州 / タラス市
標高 : 1,600m~1,800m
品種 : カトゥーラ、カトゥアイ
精製 : 機械的にミューシレージを除去するウォッシュト


7/14/2023

ニューリリース : エチオピア『ウォルカW.S. "ウレインチニーチャ集落"』ナチュラル

世界のナチュラル・コーヒーの大本命といっても決して過言ではない、当店シングルオリジン「人気No.1」のイルガチェフェ、こちらはその最南東部に位置するゲデブにて生産されました。
イルガチェフェで最高の品質を誇る「ウォルカ・ウォッシング・ステーション」が手がけた、珠玉のナチュラル・コーヒーをご紹介いたします。

そしてうれしいことに、今回も特定の集落のみで厳選された特別ロットです。高品質なチェリーを生産する『ウレインチニーチャ集落(※)』で収穫されたものだけを選択し、ウォルカW.S.に持ち込み、精製されました。
イルガチェフェで集落指定ロットが実現したのは非常にレアなことで、より豊かな個性が形成され、他のコーヒーでは決して体験できないほどのレベルに仕上がっています。

○シティ・ロースト
まずプルーンのような熟した甘味が強烈です。独特のイチゴやブルーベリーの濃密な果実感は健在!圧倒的なフレーバーのフルーティーさに、衝撃と感動をもたらしてくれること間違いなしです。芳醇な赤ワインのようなジューシーなアロマが、いつまでも余韻として心地良く残ります。

○フレンチ・ロースト
深煎りでも溢れる果実味は健在です。より熟成されたベリーの香りは、豊かで濃厚なボディ感とクリーンさが見事に調和し、その独特の甘みがいつまでも続いていきます。円熟したフルーティーさを存分に味わっていただけるはずです。
ナチュラル好きのかたは、このコーヒーを見逃すわけにはいきません。

良質なナチュラル精製の生み出す完熟のフレーバーと、エチオピア独特のキャラクターとの組み合わせは、まさに奇跡の香味と言えます。

イルガチェフェは優れたコーヒー産地として有名ですが、ここまで明確な果実味を感じるコーヒーにはなかなか出会うことができません。
産地の曖昧な「モカ」はもちろん、一般的に流通している「エチオピアG-1」とは一線を画す、一度飲んだら忘れられないキャラクターの明確なコーヒーです。

本日よりシティ・ローストフレンチ・ローストにて、それぞれ販売いたします。

生産者 : ウレインチニーチャ集落の農家
産地 : 南部諸民族州 / ゲデオ・ゾーン / ゲデブ・ウォレダ / ウォルカ地区 / ウレインチニーチャ集落
標高 : 約2,250m
品種 : 在来品種
精製 : アフリカンベッドで乾燥したナチュラル

ウレインチニーチャ集落
2018年12月にLCFがウォルカW.S.を訪問した際に、トレーサビリティをより明確にすべくチェリーを買い付ける範囲を徹底して取材した結果、ウォルカの11Villageとその隣接する4つのKebele(地区)からチェリーが持ち込まれている ことが分かりました。さらにW.S.の従業員にも聞き取りを行い、標高やW.S.との位置関係を確認。最終的に集落を指定したロットの生産を約束してくれました。 その際に選ばれたのが、4年前に当店でも取り扱った「ハロハディ集落」。LCFとしては初めてのエチオピア集落指定商品となりました。 そして一昨年さらに取材を進め、「クレイウォット」「アダメ・マゾリョ」「ウレインチニーチャ」も非常にポテンシャルが高いと判断し、「ハロハディ」とともにこれらの優れた4集落をはじめとするウォルカ周辺の可能性をさらに探っていく予定です。ちなみに「ウレインチニーチャ」は、ウォルカW.S.の北北西に位置する、非常に標高の高い地域にあります







7/06/2023

ニューリリース : コロンビア『ナリーニョ・ブエサコ "サン・ビセンテ"』

太平洋と赤道に沿ったコロンビア南西部に位置する、広大な国土の中でも最高の産地として知られる「ナリーニョ」の、ブエサコ市指定地域の小農家によって生産されたコーヒーです。

ほぼ赤道直下(北緯1度)にあるナリーニョは、日照時間が長く、高地での栽培が可能です。
ブエサコ市はナリーニョ東部ドニャファナ火山麓に位置し、この地域はコロンビア南部特有の傾斜の厳しい山岳地帯で、寒暖差の激しい環境で栽培されるため、実が引き締まり、豊かな香味とボディが形成されます。

クリーンで滑らかな質感、オレンジやカシスの果実味が華やかに広がり、完熟の甘味が心地良い余韻として残ります。サトウキビやキャラメルのニュアンスもあり、明るくバランスの良い香味です。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

生産者 : ブエサコ市サン・ビセンテ集落の生産者
産地 : ナリーニョ県 / ブエサコ市 / サン・ビセンテ
品種 : カトゥーラ、カスティージョ
精製 : 発酵槽を使用したウォッシュト






6/26/2023

ニューリリース : タンザニア『ハイツ農園 "ブルーリボン"』

タンザニアと言えば、当店ではすっかりお馴染みの現行も販売している『ブラックバーン農園』が人気ですが、今回は久々に同農園以外の、異なる香味の傾向を有する素晴らしいコーヒーが入荷しました。

この度初のリリースとなる『ハイツ農園』は、ブラックバーン農園と同じカラツ県に属する農園で、その北東20kmほどの場所に位置しています。
カラツ県は深い火山灰質土壌に恵まれており、また昼夜の寒暖差が非常に大きいこともあって、華やかな果実感と豊かなボディを備えた高品質なコーヒーが生産されるエリアです。
さらに今回入荷したのは、ハイツ農園の中でも特に標高の高い「ブルーリボン区画」のロットです。

キャラメルのような甘味に、柔らかな質感と濃厚なボディを感じます。冷めてもクリーンカップが損なわれることはなく、バランスの良い優れたカップテイストです。
深煎りにしても焦げ臭や重い濁りを一切感じさせず、ローストポイントの幅広さも魅力のひとつです。

現行販売のブラックバーン農園は「ティピカ系品種」のニアサを、対して今回のハイツ農園はブルボンをはじめ、N39、KP423など「ブルボン系品種」を取り扱っています。両農園の品種に由来するカップ傾向の違いを、ぜひご堪能くださいませ。

本日よりフレンチ・ローストにて販売いたします。

所有 : ヴィマックス・アミン
区画 : ブルーリボン
産地 : アルーシャ州 / カラツ県
標高 : 1,600~1,800m(ブルーリボン区画は1,750~1,800m)
品種 : ブルボン、N39、KP423
精製 : 発酵槽を使用したウォッシュ ト



6/18/2023

ニューリリース : ケニア『カラトゥ・ファクトリー』

世界屈指の良質なコーヒーを誇るケニア、前回のカムワンギ・ファクトリーはキリニャガのコーヒーでしたが、毎年のように取り扱いもうすっかりにお馴染みとなっております『カラトゥ・ファクトリー』は、首都ナイロビの北に位置するキアンブ産のコーヒーです。

50年以上前に設立された伝統あるファクトリーで、800名のメンバーが所属、その内の700名の農家が実際に活動しています。

○シティ・ロースト
まず豆を挽いた時に広がる完熟トマトのフレグランス、口に含んだ瞬間感じるラズベリーの甘味、グレープフルーツのようなジューシーさ、そしてコク豊かなマンゴーのような滑らかな舌触りと余韻が印象的な、とても贅沢な味わいです。
華やかな個性を主張しながら、コーヒーらしさも存分に感じることができる絶妙なバランスが、素晴らしい特徴のひとつとも言えます。

○フレンチ・ロースト
カシスのような鮮やかなフレーバー、アプリコットの濃厚な甘味、非常に力強く厚みのあるボディ感。冷めてくるとボルドー産の赤ワインを連想させる華やかな余韻を堪能することができます。
多様性のある贅沢な香味と質感は唯一無二、まさにケニアの深煎りならではの満足感のある飲みごたえです。

複雑な香味と濃縮感を備えつつ、これほどまでクリーンでシルキーな口当たりが際立っている上品な味わいのコーヒーには、なかなか出会えないでしょう。
これぞ「ケニア・フレーバー」だと感じることのできるすばらしいカップクオリティーです。

本日よりシティ・ローストフレンチ・ローストにて、それぞれ販売いたします。

所属農協名 : Gitwe農協
産地 : キアンブ郡 / Gatundu South地区 / Ndarugu区
標高 : 1,883m
品種 : SL28・SL34(99%)、Ruiru11(1%)
精製 : 発酵槽を使用しソーキングも行うケニアの伝統的ウォッシュ ト









6/09/2023

ニューリリース : コスタリカ『エル・アルト農地』ナチュラル

高品質な独自のコーヒーを生産するため、地域の10家族が協力し設立した「ロス・クレストネス・マイクロミル(※1)」。今年で15周年を迎え、コスタリカ最高峰のカップクオリティを誇ることで知られています。

コスタリカ最高峰のチリポ山。山と森が大部分を占める自然豊かな環境です。当店でも頻繁に取り扱っているエリアで、ロス・クレストネスを筆頭にインペリオ・ロホやコラソン・デ・ヘススなど、高い技術を持つマイクロミルが多く存在します。
今回は『エル・アルト農地(※2)』で丁寧に栽培された熟度の高いコーヒーチェリーを、ロス・クレストネスのミルにて精製、華やかで芳醇なフレーバー溢れる素晴らしいナチュラル・コーヒーに仕上がりました。

上品で滑らかな質感に、花の蜜のような甘いフレグランスがとても印象的です。プルーン等のドライフルーツのニュアンスに、ウイスキーのようなモルティーな余韻を感じさせてくれます。
ウォッシュトにはないボディ感、ビターチョコレートのようなコクも備えつつ、非常にクリーンでクリーミーな口当たりが心地良いコーヒーです。

また粗悪なナチュラル特有のオイル臭はなく、冷めても一切濁りなく持続する完熟の果実味は、まさに極上のナチュラル。品質の高さと丁寧に施された精製の証と言えましょう。

本日よりシティ・ローストにて販売いたします。

マイクロミル : ロス・クレストネス
農地 : エル・アルト
区画 : エル・アルト(農地と同名)
生産者 : グレース・カルデロン・ヒメネス
産地 : サンホセ州 / ペレスセレドン市 / リバス地区 / ピエドラ
標高 : 1,875m〜1,920m
品種 : カトゥーラ
精製 : ナチュラル

※1 ロス・クレストネス・マイクロミル
かつてクレストネスで生産したチェリーは良い品質でしたが、地域の農協に納入する以外販路がなかったため、量で勝負するそれほど標高の高くないチェリーと混ぜられ、「ブルンカのSHB」という商品として流通していました。生産性が良くなくても品質で勝負するため、地域の10家族が協力し、2008年に『クレストネス・マイクロミル』を設立。独自の高品質コーヒーの生産に取り組み、成功を掴んだ後も常に品質向上への取り組みを続けています。ミル設立から5年後には、得た収入をもとにウェットミル設備一式を新たな機械に更新し、翌年は海外ロースターからの援助もあり乾燥場を新設。得られた収入の一部を新たな投資にまわしていることが、品質の安定、向上につながっています。


※2 エル・アルト農地
この農地には「El Alto(旧Las Nubes)」「Los Robles」「Lomas del Sol」の3つの区画があり、当店の加盟しているLCF向け商品は、農地で最も標高の高い「El Alto区画」で収穫されたクロップを入手しています。樹齢7年から17年の木が混在し、カトゥーラ種、カトゥアイ種、ビジャサルチ種、SL種等々の栽培を行っています。











6/01/2023

ニューリリース : 季節のブレンド『サニー』

好評をいただいておりました「ブリーズ」にかわり、夏ブレンドの登場です。

『サニー・ブレンド』ハイ・ロースト。

夏でもすっきりホットで飲みたくなるコーヒーです。
シトラス系の明るい酸と甘味。これほどの透明感はなかなか味わうことができないはずです。

ただ酸味だけが際立つ浅煎りのコーヒーとは一線を画する、しっかりボディを感じつつ果実味華やかな香味を、ぜひぜひご堪能ください。

本日より販売いたします。

同じハイ・ローストで当店人気のブレンド、「ワイン」とのキャラクターの違いをお愉しみくださいませ。